16.08.18認知症予防

 今日は某証券会社主催の「認知症予防と基礎知識」というテーマのセミナーがあり、出かけてみた。

 そもそも認知症とは様々な原因により、脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなってしまったために、色々な障害が起こり、日常生活を送る上で支障が出る状態(およそ6か月以上継続)を指す。と定義されている。2025年には700万人が出現するといわれている。65歳以上の5人に1人だ。5人のうちの4人になりたいものである。

 認知症の原因は脳の変性疾患(アルツハイマー病、ㇾビー小体病等)と脳血管性疾患(脳梗塞、脳出血、脳動脈硬化等)の2つが認知症の80%を占める。その他としてAIDSやアルコール中毒なども原因の一因となるそうだ。

 認知症の主な症状として中核症状と行動・心理症状(BPSD)に大別されるという。

【中核症状】とは
①記憶障害・・・新しいことを記憶できない(しずらくなる)、先ほど聞いたことさえ思い出せない、進行すると覚えていたはずの記憶も失われるといった障害となる。
②見当識障害・・・時間や日時・季節の認識や、自分が今いる場所の認識が困難になる障害。近所で迷子になったり、季節感のない服装をしたりする。
③理解・判断力の低下・・・思考スピードの低下や情報処理能力の低下、変化への対応力低下等、同時並行で処理できなかったり、日常生活で混乱することになる。
④実行機能障害・・・自分自身で計画を立て実行することができなくなる。想定外の事柄が起きると計画の修正ができず思考停止となる。
⑤コミュニケーションの障害・・・いわゆるK・Y(空気が詠めない)状態になり、周囲の人とのコミュニケーションが困難になる。

【行動・心理症状(BPSD)】とは中核症状を元とし、本人の性格や素質、置かれている環境や心理状態により、不安、焦燥、うつ状態、幻覚・幻想、徘徊、興奮、不潔行為等である。

 認知症の診断・受診の主な内容はCT・MRI・脳血流検査等の画像検査や記憶・知能に関する心理検査などがある。治療法としては、アルツハイマー病の場合、早期であればある程、薬で進行を遅らせることができる。初期から服用開始すると健康な時間を長くすることも可能。

 一番気になる予防だが、脳血管認知症の予防は高血圧症・高脂血症・肥満等への対策が有効。アルツハイマー病の予防には生活習慣病対策で発症を送らせる。そして脳の病気の加速因子を防ぐ、つまりうつ・うつ状態による、「脳の廃用」を防ぐことだ。そして脳の活性化を促すことが大事。気持ちよい刺激・笑い。友人や家族と楽しいコミュニケーションをとる機会を持つ。「他者の役に立つ」日課や役割で認知機能をアップする。さらに褒めても、褒められても「ドーパミン」が脳内で大量に放出される。これが大事だ。

 最後に加齢による物忘れと認知症の違い

  <<加齢によるもの忘れ>> <<認知症の記憶障害>>
経験したことが部分的に思い出せない  ⇔ 経験したことを全部忘れている
目の前の人の名前が思い出せない    ⇔ 目の前の人が誰なのかわからない
物の置き場を思い出せないことがある  ⇔ 置き忘れ・紛失が頻繁になる
何を食べたか思い出せないことがある  ⇔ 食べたこと自体を忘れている
約束をうっかり忘れてしまった       ⇔ 約束したこと自体を忘れている
物覚えが悪くなったように感じる      ⇔ 数分前の記憶が残らない
曜日や日付を間違えることがある     ⇔ 月や季節を間違えることがある

このレポートをまとめることは認知症予防のつもりでまとめた。

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