16.01.12鎌倉七福神めぐり

 「福」を求めて七福神めぐりに出かける。先ず北鎌倉の浄智寺(布袋尊)からスタートし、鶴岡八幡宮(弁財天)、宝戒寺(毘沙門天)、妙隆寺(寿老人)、本覚寺(夷尊神)、御霊神社(福禄寿)、そして最後は長谷寺(大黒天)で終了。
 七福神とは仁王般若波羅蜜経に「七難即滅、七福即生」という言葉があるという。これは仏の教えを守っていると、「七つの大難」(太陽・星の異変、火災、水害、風害、旱害、盗難)は消滅し、「七つの福徳」(長寿、裕福、人望、清廉、敬愛、威光、大量)が得られるそうだ。七福神が乗りこみ、種々の宝物を積み込んだ帆掛け船は縁起物である。「永き世の 遠の眠りの みな目覚め 波乗り船の 音の良きかな」(なかきよの とおのねむりの みなめさめ なみのりふねの おとのよきかな)という回文歌がある。


【浄智寺・布袋尊】・・・鎌倉五山の第四位の格式ある寺。弥勒菩薩の化身といわれる福徳円満、無病息災の神。鎌倉の寺らしくやぐらに安置されている。一般の布袋尊像と異なり、右手の人差し指で何やら指差している。

二階は鐘楼になっている浄智寺の山門
浄智寺山門

布袋尊は右人差し指で何かを指さしている
浄智寺布袋尊

【鶴岡八幡宮・弁財天】・・・鎌倉のシンボル鶴岡八幡宮の境内にある源氏池の中島に位置する旗上弁財天社に。芸能、開運、財運の神。弁財天像は残念ながら、この社には存在せず、鎌倉国宝館に安置されている。今日は休館日なので残念ながら見ることはできなかった。しかし社の裏には北条政子の。安産を祈願した「政子(姫)石」がある。

旗上弁財天社
旗上げ神社

北条政子の「政子(姫)石」
政子石

【宝戒寺・毘沙門天】・・・萩の寺の別名で知られる寺。後醍醐天皇が足利尊氏に命じて北条一族の霊を弔うために建てた。仏教を守護する四天王の一人で蓄財、勝運、病魔退散の神。本堂左脇陣でスポットライトを浴びている。

宝戒寺の石碑
宝戒寺の石碑

宝戒寺の国宝木造地蔵菩薩像
宝戒寺の故魔法地蔵菩薩坐像

【妙隆寺・寿老人】・・・日蓮宗の寺。第二世の「日親」は室町時代に拷問(焼けた鍋をかむせた)に耐えた「鍋かむりの日親」で有名。小町大路に面しているが、うっかり見過ごしてしまいそうな地味なお寺。本堂の手前にあるお堂の中にケヤキの一本彫の白髪の老人で鹿を従えた寿老人像がある。健康、長寿、幸福の神。

妙隆寺
妙隆寺

欅の一本彫の白髪の老人で鹿を従えた寿老人像
欅の一本彫の白髪の老人で鹿を従えた寿老人像 

【本覚寺・戎尊神】・・・日蓮が佐渡に配流されたのち、鎌倉に帰り、滞在したところで、ここから身延山に旅だったそうだ。第二代日朝が日蓮の遺骨を本覚寺に分骨、「東身延」と呼ばれる夷堂は鎌倉幕府の裏鬼門の守り神。商売繁盛、除災招福の神。七福神で唯一、日本由来の神様。

本覚寺夷堂
夷堂

夷堂内にある夷像
夷像

【御霊神社・福禄寿】・・・鎌倉権五郎景正を祀る社。江ノ電極楽寺トンネルのそばに位置し、アジサイのシーズンは大勢のカメラ小僧が集まる江ノ電とアジサイの写真スポット。この神社の福禄寿は、9月18日に行われる「面掛行列」の十面の一つで、宝物館に祀られている。幸福、財宝、長寿の神。

御霊神社
御霊神社

御霊神社の福禄寿説明書
御霊神社説明

【長谷寺・大黒天】・・・長谷観音の名で知られる。十一面観音9.18mある像高は木造では日本最大級。浄土宗の寺だからか境内は極楽浄土を連想させるための様々な花が年中、咲いている。今日も白梅と紅梅や木瓜の花が咲いていた。五穀豊穣、出世開運の神。

大黒堂にある大黒像
長谷寺大黒像

立ち大黒像
立ち大黒

境内の白梅と紅梅
白梅紅梅




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2011年秋に完全リタイアー。現在は毎日が日曜日の素浪人。そして地球の何処かを徘徊中。

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