17.12.03-04

 秩父夜祭に出かける。夜祭なので夕方到着。北関東は底冷えの寒さ。12月4日がスーパームーンということもあり、祭りの行われた3日夜はほぼ満月であった。

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 京都の祇園祭、飛騨の高山祭とともに日本三大曳山祭に数えられる秩父夜祭は、秩父の総社、秩父神社の例大祭で300有余年の歴史があるとパンフレットに記されていた。また、昨年、ユネスコの世界文化遺産として登録されている。

  巧みな技を極めた極彩色の彫刻や金糸をあしらった後幕の刺繍などに彩られた、豪華絢爛な笠鉾・屋台が秩父屋台囃子の調べに乗り、冬の夜空を焦がす花火をバックに引き廻される勇壮な祭りだ。京都や高山と比べるとチト優雅さには劣るが、そこは坂東の祭、田舎らしい素朴さがいい。秩父神社の女神妙見様と武甲山の男神龍神様が年に一度、御旅所で出逢うというロマンスが意外だった。

  所謂、山車のことを屋台・笠鉾というようで、どう違うか不明。屋台は上町屋台、中町屋台、本町屋台、宮地屋台の4屋台。そして笠鉾は中近笠鉾、下郷笠鉾の2笠鉾があり計6つの山車。これらの山車が秩父神社から西に向かい本町通り、中町通り、を通過し左折、そして聖人通りを直進し、我々が見学する桟敷前で90度左折し、最終の御旅所に至る。

  屋台や笠鉾の方向転換を『ぎり廻し』と言い、梃子の応用で持ち上げて回転させる。重さ数十トンの屋台・笠鉾が大きく傾き、『玉入れ』と呼ばれる小太鼓のリズムに合わせ方向を転換させる。これが行列のクライマックスだ。何らかの連絡が行くのか、クライマックスで花火の援護射撃があり、観客は一段と熱気を帯びる。

  最初は神官達による神事が粛々と行われた。神官も静かに神輿を御旅所に移動する。
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  昨年の夜祭で神馬がカメラのフラッシュに驚き暴走、トンダコトになったらしい。今年は、くどいほどフラッシュを使用しないように注意をスピーカーから呼びかけていた。
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  大勢の氏子が山車を引いている。そして周りは人、人、人であふれる。
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 交差点で『ぎり廻し』を行う。ぎり廻しを行うタイミングで花火が打ち上げられ、いやがうえにも祭は盛り上がる。山車の上には『ぎり廻し』を指図する人が提灯を振り回す。交差点を左折するため大きな材木の梃子を利用し『ぎり廻し』を行う。
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  祭の主人公は見物の観客ではなく、あくまでも参加する人が楽しんでいる。
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  横丁を入ると太鼓会の面々が祭囃子を奏でる。
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   10時頃に祭の会場から引き揚げたが、渋滞のため、ホテルに着いたのは日が改まってからだった。翌日はゆっくり起きて小江戸と呼ばれている川越に立ち寄る。元は川越城の城下町であるが、今は東京のベットタウンだ。戦災に遭わなかったため古い町並みが残っている。しかし、こちらも京町屋と比べると繊細な感じがしなかった。やたらと観光客が名物のサツマイモを使った『焼き芋』や『大学芋』、『サツマイモチップ』などを食べながらウロウロしている風景は頂けない。

  元の川越城は、今は川越市役所だ。
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   由緒ありげな登録有形文化財の『埼玉りそな銀行』。
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   江戸時代、川越藩主の酒井忠勝によって建てられた現存の鐘楼。今でも1日4回(6時、正午、15時、18時)鐘がつかれる。正午に近くで鐘がつかれるのを見ていたが、残念ながらオートマチックの機械式。 
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   関東大震災で被害の少なかった川越に当時の東京の菓子屋が引っ越してきて、一時は70軒ほどあったそうだ。今も20軒ほどが軒を連ねて営業している。
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   川越を出てから、まだ時間に余裕が有り、都内で紅葉した銀杏を見るために神宮外苑まで寄ってみる。昨日まで『いちょう祭り』を開催していたが、残念ながら終了していた。然し、名残の銀杏はまだ、健在だった。
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   近代日本の曙の神宮外苑『絵画館』
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2011年秋に完全リタイアー。現在は毎日が日曜日の素浪人。そして地球の何処かを徘徊中。

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