17.07.25暑気払い

7月25日の夕刻より大学のサークルOB会の暑気払いをするとのこと。大阪に出かける。その前に高校時代の親友O君と会う。彼との約束は12時に梅田のホテルのロビーだったので、少し時間があり曾根崎の『お初天神』に寄ってみる。

DSCN2467 (800x600)

DSCN2464 (800x600)

DSCN2468 (800x600)

DSCN2469 (800x600)

O君との食事で、話はもっぱら半世紀前の昔話や、共通の友人の病気や今後の終活などで盛り上がる。その後は天満宮に出かけ夕方まで天神祭りを見学。

もそも、天神祭りとは7月24日が大阪の天満宮夏祭りの宵宮だ。堂島川界隈の天満付近は『ジキジン、ジキジン、ジャンジャカジャン』『ドンドンドン、ドンドコドン』と速いテンポでおはやしが流れる。御堂筋などの目抜き通りをパレードしながら天満宮に戻って来る。大川や道頓堀川などの川面からもこれに応じてドンドコ船が鉦や太鼓を打ち鳴らす。天神祭りは全大阪の祭だ。
25日は本宮である。激しい催し太鼓の音を前触れに、昼の4時には陸渡御が始まる。祭神菅原道真の神霊を載せた御鳳輦以下の延べ2kmの長い行列が出発する梅田新道から天神橋にかけての氏地を巡行する。そして先頭を切る太鼓は暴れ船着き場に到着する。夕方6時には船渡御が始まる。川の真ん中に舞台船が浮かび神楽や舞楽などが奉納される。だんじり囃子船や催し太鼓船等100隻を超える船が天神橋北詰めから大川を差遡って都島大橋との3kmの間を往復する。かがり船と西岸の100基のかがり火が水面を明るく照らす。水と火の祭典のクライマックスだ。

DSCN2491 (600x800)

DSCN2474 (800x600)

DSCN2479 (800x600)

DSCN2481 (800x600)

DSCN2485 (800x600)

DSCN2489 (800x600)

DSCN2497 (800x600)

天下の三大祭りは東京の山王祭、京都の祇園祭、大阪の天神祭りだ。同じ関西でも祇園祭のお囃子は『コンコンチキチン、コンチキチン』でゆるく悠長で優雅でテンポが全く違う。天神祭りは『ジキジン、ジキジン、ドンドコドン』とせかせか早く激しく勇ましい。天神祭りはショーでもあるが、自ら参加して歓喜し乱舞して自己解放する。祇園祭はショーに徹している。江戸の日枝神社の山王祭と神田祭は天下祭と称して、権威をひけらかす。神輿を先頭に山車の長い行列が江戸城内に練り込み、将軍の御目にかけるのを誇りにした。権力好みである。歴代の将軍は両社を深くあがめた。将軍は氏子でもあった。幕府は江戸の権威を高めるため、祇園祭などの上方の伝統的神事に対抗して祭の豪勢さを奨励した、お上御用の祭であった。これに対し祇園祭は京都町衆の祭で、天神祭りは大阪町人の祭りである。お上のかかわり方は祇園の八坂神社は旧官幣大社であったが、天満宮は国家につながる官幣大社にはならず社格の低い府社であった。

昔、船場で天神祭りは、暮れなずむと人々は夕涼みを兼て出かける。『暑気払い』でもある。家業を休む。家々では、ハモの照り焼きやキュウリもみ、それに冷やしそうめんを食べる。ちょうど商売は夏枯れでもあり、大阪の街全体のバカンスでもあったのだろう。

夜は大学のサークルOB会に参加。15人ほど集まったが、ほとんど前期高齢者。昔の面影のある人は分かるが、最後まで誰なのか分からない人もいた。
 
DSCN2500 (800x600)

このような集まりは今後、何度参加できるかわからないが、長く参加したいものだ。







コメントの投稿

非公開コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
プロフィール

Whitedevil

Author:Whitedevil
FC2ブログへようこそ!
2011年秋に完全リタイアー。現在は毎日が日曜日の素浪人。そして地球の何処かを徘徊中。

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
02 | 2020/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
天気予報

-天気予報コム- -FC2-
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる