17.04.24鎌倉大町界隈

 今日は天気もよいので、少し遠出の散歩に出かける。鎌倉はすでに桜は散っているが、八重桜が少し残っている程度だ。そろそろツツジか藤の花かと思って出かけたが、やはり2~3分先程度だ。ゴールデンウイークのころが見ごろだろう。いつもの事だが、フラィイングというか、オフサイド気味だ。

 鎌倉のお寺では『安養院』がツツジの名所として有名だ。ここは北条政子が頼朝の菩提を弔うために1225年律宗寺院として開いたといわれている。

 『安養院』は坂東三十三か所の一つであり、本堂には千手観音が有名。
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鎌倉で最も古い1308年の宝篋印塔
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境内にある樹齢700年の槇の木
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安養院の道を隔てた向かいには、いかにも庶民の信仰を集めているお寺というべき日蓮宗の『上行寺』がある。鎌倉には珍しく、何でもありのお寺で、手作りの看板や貼札の多いにぎやかなお寺だ。それは境内の西門に鎮座する瘡守稲荷神社のもので、当社はガン除けに効験があるという。しかし、上行寺の歴史は古く1313年の創建だ。ここは観光客でなく、地元の老人が訪れるようで、信仰とは何かと考えさせられる。

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上行寺山門 
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本堂
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瘡守稲荷神社 
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すべて手作りの様な看板
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 安養院の裏に当たるところに、ひっそりと目立たない『別願寺』がある。1282年創建で歴史は古い。しかし、建物は普通の家の様な寺だ。ただ、境内にある供養塔が、珍しい様式として学者が訪れるそうだ。

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 別願寺から北西に行くと『常栄寺』がある。ここは常栄寺というより「ぼたもち寺」の名前の方が有名だ。日蓮上人が1271年に罪人として裸馬に乗せられ市中を引き廻されていた時、有髪の尼が日蓮に胡麻のぼた餅を捧げたという言い伝えによる。

山門には「ぼたもち寺」の下に『常栄寺』と記載されている
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境内も「牡丹餅寺」の提灯
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 常栄寺から5分程度で『妙本寺』につく。総門の横は幼稚園があり、ほほえましい感じがする。総門をくぐると次第に樹木が濃密になってくる。そして二天門に至る。そしてこの二天門の先に立派な祖師堂がある。ここはいつ来ても圧倒される。夏はノウゼンカズラが有名だ。鎌倉駅から10分程度の場所なのに深山幽谷の雰囲気がある。観光客も少なくお気に入りの場所の一つだ。

二天門 
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祖師堂
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閑散とした境内
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 今日は折角のツツジが咲いておらず、5月に入ってからにもう一度訪れようと思った。きっとその頃は藤の花も綺麗だろう。



17.04.13-14京都と奈良の桜

 今シーズンの桜の見納めとして京都と奈良に出かける。今年は殊の外、桜を堪能できた年だ。若いころは秋が好きだったが、今は断然春が良い。そして、西行の「願わくば花の下にて春死なん、その如月の望月のころ」という歌をなんとなく分かる年齢になったようだ。
 13日の早朝に羽田発伊丹行きの便で関西に立ち、バスで、まずは桜の名所で真言宗の総本山御室仁和寺へ向かう。余談だが立石電機がこの近くにあり社名を「オムロン」に変更したそうだ。

山門近くのソメイヨシノは満開。
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仁和寺の山門は雄大
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「御室桜」はチラホラ咲で見頃はゴールデンウイークのころだそうだ。
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仁和寺の五重塔は各屋根の大きさが同じ大きさなので美しい。
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仁和寺金堂
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仁和寺御影堂
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仁和寺鐘楼
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 仁和寺から北東方向の上賀茂神社へ。ここは5月の葵祭の出発点として有名。
京都でもっとも古い神社であり、雷(いかづち)の御神威により、厄を祓いあらゆる災難を除き給う厄除明神・落雷除・電気産業の守護神として広く信仰されている。門前の茶店で名物の焼餅と抹茶を所望する。

神社の神域は様々な桜が満開の状態であった。
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 上賀茂神社から南東方向にある平安神宮に向かう。そもそも平安神宮は初詣や結婚式場として有名だが、旧社格は官幣大社、勅祭社。現在は神社本庁の別表神社。明治時代の代表的な日本庭園として広く内外に知られている平安神宮の神苑は、社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっている。今回は神苑の桜を鑑賞。

 平安神宮外拝殿、この横から神苑に入る
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応天門も立派
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 神苑内は疎水の水を引いた池があり、ところどころに桜が植えてある
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平安神宮は外から感じるのは、だだっ広い乾いた空間だが神苑の中は別世界だ。
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 平安神宮から近くの臨済宗の総本山南禅寺に向かう。この界隈は琵琶湖の疎水巡りや永観堂などがあり四季折々の美しい京都を感じるところでもある。この辺りを起点として銀閣寺までの疎水沿いの「哲学の道」は有名なスポット。何十年ぶりかで訪れたが、かつての面影はなし。

 南禅寺山門、石川五右衛門が二階から「絶景哉、絶景哉!」と叫ぶセリフは有名。山門をくぐると近くには琵琶湖から引いた疎水の水道橋がある。
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 疎水に沿って「哲学の道」を歩く。今はキモノを来た若い女性たちに出会う。言葉は中国語だ。若い女性がキモノを着て『変身!』が時代の流れか。

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 銀閣寺からは丸山公園に戻り桜を鑑賞。ここは京都市民の花見スポットとして有名。夜桜がライトに照らされて白く浮き上がった情景をとらえた東山魁夷画伯の「花あかり」は絶品。

東山魁夷画伯の描いた枝垂れ桜は多分これだと思う
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花の下では「花より団子」
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円山公園のそばには知恩院がある
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 13日の夕刻より奈良に移動。奈良観光の中心地三条大通近くのホテルに宿泊。翌14日早朝にホテルの近くの「猿沢の池」と「興福寺」境内を散歩する。

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何でもない池なのに「猿沢の池」というだけでありがたそうだ
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猿沢の池の付近で春日大社の神様の使いである鹿に出くわす。さすがは奈良だ。
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南都六宗の一つ興福寺の五重塔は美しい。南円堂は地元の人が散歩しているだけだ。
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 奈良市内から吉野に向かう。ここは日本でも有数の桜の名所だ。下千本、中千本、上千本、奥千本と計四千本の桜があるといわれるが、実際には一万本を下らないと地元の人はいう。チョット眉唾か。各々高低差があり、1週間から10日ほどの間隔で見頃が異なるようだ。従い奥千本はゴールデンウイークのころが見ごろとか。

 先ず下千本に位置する金峰山寺からスタートだ。金峰山(きんぷせん)とは、奈良県の吉野山から山上ヶ岳(大峰山)に至る一帯を指し、古く飛鳥時代から聖地として知られている。そして役行者が修行し、お堂を建てたといわれている。ちょうど、その蔵王堂で秘仏本尊を特別ご開帳中であった。中に入ると順路に沿ってあわただしく見学。それからトコロテンのように外に押し出される。しかし、大人1000円也の拝観料を払ったためか、有難い「ミニ木札」と「特性エコバッグ」をいただいた。

金峰山寺蔵王堂
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南朝妙法殿
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 吉野の桜は一本一本鑑賞するのではなく、山全体として愛でる。チョット京都の桜とは異なり、スケールの大きさを感じる。そして山全体が淡いピンク色となる。

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吉水神社からの眺めは一目千本といわれるほどの眺めだ
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 中千本に位置する如意輪寺は後醍醐天皇陵がある。また、楠木正行(正成の長男)が四条畷の合戦で足利尊氏軍と戦うに際し、これが最後の戦いとの覚悟で、如意輪寺の本堂に参り正面の扉に矢の先で、「かえらじと かねておもへば梓弓 なき数に入る名をぞとどむる」と刻んで出陣した謂れのある寺だ。

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上千本と奥千本は時間の関係と満開まで日があるので、今回は行かなかった。京都と奈良の旅行で収まりかけていた「花粉症」が明らかに悪化し、鼻水を垂らしながらの二日間。ほうほうの体で帰宅し花見旅行は終了。




17.04.10鎌倉の桜は見納めか

 二日続いた雨のため桜はどうなったかと気になりカメラ持参で散歩に出かける。家の側の公園の桜は満開の状態で、花もしぶとく頑張っている。

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 鎌倉山に向かう道には花びらが道一杯に散っている。

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 鎌倉山神社の側から極楽寺に抜ける杣道があることをグーグルMAPで発見し、試しに通る。

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 途中から江の島が見える。

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 杣道はハイキングコースというより獣道の様な感じで倒木もあった。

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 杣道を過ぎると極楽寺にある月影地蔵堂に行き着いた。

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 ここからは近くに極楽寺がある。江ノ電の極楽寺駅の裏に当たる。

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 さすがに極楽寺の参道は満開の桜で美しい。

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 極楽寺から御霊神社に出かけてみる。ここはどちらかいうとアジサイで有名だ。

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 御霊神社の本堂裏には紅の美しい花が咲いていた。名前は不明。

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 御霊神社の境内前は江ノ電が走っており、「極楽寺トンネル」を出たところの江ノ電とアジサイのコラボは有名な写真スポットだ。

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 御霊神社から長谷の大仏(高徳院)までは歩いて10分程度だ。

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 高徳院はあまり花では有名ではないが、かろうじて大仏にかかる桜を撮ることができた。

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17.04.06観桜散歩

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17.03.16長谷寺・光則寺花便り

 昨日の真冬の様な寒さがどこに行ったのか、今日は春の陽気。早速、長谷寺と光則寺に出かけてみる。

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「深山含笑」という花だそうだ。今は満開。
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かつてこの地に高山樗牛がすんでいたそうだ。
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白木蓮はこれからが見ごろ。
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コブシは盛りを過ぎたような感じだ。
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桃の花は今が満開。
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庭の端にはこのような地蔵が
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寒緋桜は今が満開。
寒緋桜

寒緋桜の花蜜を食べるリス。
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長谷寺の大黒様。
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長谷寺の弁財天。
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光則寺の裏山は、すでに山桜が満開だ。残念ながら側まで行けず、遠くから眺める。
山桜

光則寺のミツマタは満開。
ミツマタ

光則寺には宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」の碑がある。宮沢賢治





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2011年秋に完全リタイアー。現在は毎日が日曜日の素浪人。そして地球の何処かを徘徊中。

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